Setup Macrium Reflect8
Macrium Reflect 8 の詳細設定ガイド (設定例付き)
ここでは、Macrium Reflect 8を活用して、効率的なバックアップと復元プロセスを構築するための設定例を交えて解説します。
バックアップの作成
前提条件
バックアップを開始する前に、以下の要件を満たしていることを確認してください。
- 空き容量の確保: バックアップ先のドライブに十分な空き容量が必要です。バックアップ元のデータ量に応じて、推奨空き容量はバックアップサイズの少なくとも1.5倍です。
- バックアップ対象の選定: システム全体か、特定のディスク、パーティション、もしくはファイル/フォルダのバックアップをするか事前に決定します。
初期設定
まずは言語設定を行いましょう。
他のタスク(O)>初期値と設定を変更>高度な設定>言語
バックアップデータ形式
- ディスクイメージの作成 (.dmg)
ディスク全体をイメージ化します。ディスクに含まれる全データ(システムファイル、ブートセクター、隠しパーティションなど)を保存できます。
バックアップ>イメージを作成> 対象ディスクを選択 >ディスク全体を選択> 保存先を指定して実行。
- パーティションのイメージ
特定のパーティションだけをバックアップする場合に利用します。
バックアップ>イメージを作成> 対象パーティションのみを選択 > 保存先を指定して実行。
- ファイル/フォルダのバックアップ
重要なファイルやフォルダだけをバックアップする場合に便利です。
バックアップ>ファイルとフォルダのバックアップ> ファイルやフォルダを指定 > 保存先を指定して実行。
バックアップタイプ
- フルバックアップ
すべてのデータをバックアップします。新しいバックアップセットを作成する場合や、データの完全なコピーが必要な場合に使用します。
バックアップタイプ>フル> 保存先とスケジュールを設定。
- 差分バックアップ
最後のフルバックアップ以降に変更された部分のみをバックアップします。ディスク容量を節約したい場合に有効です。
バックアップタイプ>差分>前回のフルバックアップを選択 > 保存先を指定して実行。
- 増分バックアップ
最後のバックアップ(フルまたは差分)以降に変更されたデータのみを保存します。最も高速で効率的なバックアップ方法です。
バックアップタイプ>増分>前回のバックアップを選択 > 保存先を指定して実行。
- Macrium viBoot
既存のバックアップイメージから仮想マシンを作成し、仮想環境でテストや復元の確認を行います。
その他のタスク>viBoot>既存のイメージを選択し仮想マシンとして起動。
定義ファイルの管理
バックアップの設定を定義ファイルとして保存することで、将来的に同じバックアップジョブを簡単に再実行できます。
- バックアップ設定を行った後、
定義ファイルとして保存を選択し、任意の名前で保存。これにより次回以降、同じ設定でバックアップを素早く実行可能。
スクリプトの活用
PowerShellやVBScriptを使って、バックアッププロセスを自動化できます。例えば、毎日定期的にバックアップを作成するスクリプトを作成し、自動でバックアップが行われるよう設定可能です。
ツール>スクリプト> スクリプトを新規作成し、定義ファイルを使用してPowerShellスクリプトを生成。
テンプレートの活用
テンプレートは、定期的なバックアッププロセスをより簡単に管理できるようにします。たとえば、全社向けのバックアップスケジュールやテンプレートを作成して一元管理が可能です。
テンプレート> 新しいテンプレートを作成し、特定のバックアップ戦略を定義。
バックアップのスケジュール設定
Macrium Reflect 8では、バックアップを自動的にスケジュールすることができます。これにより、手動でのバックアップが不要となり、システム保護が強化されます。
バックアップ定義ファイル>スケジュール> 毎日、毎週、もしくは特定の条件でバックアップを実行するように設定。
Macrium Image Guardian の利用
Macrium Image Guardianは、ランサムウェアなどの攻撃からバックアップイメージを保護します。この機能を有効にすることで、バックアップファイルの安全性を確保できます。
設定>Macrium Image Guardian> 有効化して、保護したいディスクを指定。
タスクステータスの監視
バックアップジョブの進行状況や結果は、専用のタスクマネージャで確認できます。これにより、バックアップの成功や失敗を迅速に確認でき、エラーが発生した場合は適切な対応が取れます。
バックアップ>タスクステータス> 進行中のジョブの詳細情報を確認。
復元の手順
バックアップデータからの復元は、システム全体の復元や個別ファイルの復元が可能です。
復元>イメージを選択> 復元したいディスクまたはファイルを選択して復元を実行。
VSS イベント管理
Volume Shadow Copy Service (VSS) は、システムの使用中でもデータを整合性の取れた状態でバックアップするためのサービスです。VSS イベントは、バックアップ実行時に問題が発生した場合のトラブルシューティングに役立ちます。
ログ>VSS イベントログ> VSS のステータスやエラーメッセージを確認。
References
Animation

Capture






